小型衛星用自律型太陽電池パドル駆動機構の開発
小型衛星用自律型太陽電池パドル駆動機構の開発
小型人工衛星では電力、制御機器、重量等に大きな制限があり、簡単で故障の少ない駆動源や制御装置の不要な太陽電池パドル駆動装置の開発は重要な要素技術です。 この装置は宇宙ハイテクベンチャー制度を受け、形状記憶合金の応用例で知られるオフセットクランク型エンジンを改良し、筑波の経済産業省 電総研(現 独立行政法人産業技術総合研究所)との共同研究で開発した、日向と日陰の温度差で常に太陽光を自動追尾して、太陽電池の発電効率を向上した軽量、簡備な自律型の小型人工衛星用太陽電池パドル駆動装置です。
Ni-Ti線の形状記憶合金、超弾性の医療機器への用途開発についての詳細はご相談ください。